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外科
外科
概要
当院では術後の疼痛も少なく、入院日数も短い内視鏡手術を積極的に取り入れております。気胸等では胸腔鏡で、胆石、胆嚢炎などでは腹腔鏡でおこないます。
また、診断のための検査では、血液や尿などの検査のほかに目で見たり写真撮影して診断する画像診断を充実させております。気管支鏡や胃カメラ・大腸鏡の他に超音波(エコー)や磁力を使うMRI検査。X線を使用する一般撮影、また他にもCT検査、動脈や静脈を撮影する検査等で全身の臓器を検査しております。
これらを組み合わせることで、より正確な診断と的確な治療を心がけております。
特色
上下部消化管(食道、胃、十二指腸、大腸、直腸)、胆嚢、総胆管、膵臓、肝臓、甲状腺、胸部、呼吸器(肺、気胸、縦隔)乳腺などの癌および良性疾患、外傷、肛門疾患(内痔核、外痔核、痔ろう、肛門直腸周囲膿瘍、脱肛、直腸脱)に対し適切な検査〔上部下部内視鏡検査、マルチスライスCT、エコー、MRI、血管造影〕、治療、手術を行っています。
当院で行っている鏡視下手術 胆石症、胆嚢、ポリープ、腹腔鏡下胆嚢摘出術 |
定型的手術(食道、胃、大腸、肝臓、胆嚢、胆管、膵臓)などの悪性疾患(進行癌)は、根治性を考え、開腹手術を行っています。
腹腔鏡視下での鼠径ヘルニアも行っております。
その他、急性虫垂炎、腹膜炎などの手術は随時行っています。
肛門疾患(痔核、痔瘻、脱肛、直腸脱、肛門直腸周囲膿瘍)は、深谷肛門科と提携し手術を行っています。
乳腺良性腫瘍、乳癌に対しては美容上根治性を考慮した手術を行い、乳房再建が必要な場合は形成外科医と行います。化学療法、ホルモン療法も積極的に行っています。
放射線治療が必要な場合は、埼玉県立循環器呼吸器病センターへ依頼しています。
また、ジオン注(ALTA)による治療も行っています。
外科(小児外科の治療に関して)
取扱い可能な疾患
- 鼠径ヘルニア
- 停留精巣・遊走精巣・急性陰嚢症(精巣捻転他):停留精巣は最近、乳児期(1歳前)に手術する傾向、手術を行うなら1歳で手術、外来で精巣の位置異常を診断することは可能(検診後の対応可能)です。
- 包茎:最近ではステロイド軟こうを行う保存的治療が中心であるが、中学生までなら医学的に適応があれば手術は可能(術式は環状切開)です。
- その他の泌尿器疾患、基本小児の場合夜尿以外は可能(水腎症・VURなどの経過観察可能)です。
- 臍ヘルニア、2歳までに9割自然治癒し、それを超えると手術になります。しかし、最近では乳児の巨大な臍ヘルニアに関しては圧迫治療を行っており結果は治療良好です。
- 陰唇癒合は乳児健診で指摘されますが外来で対処可能。その他の婦人科疾患(主に腫瘍・嚢胞)は外来レベルでの対応可能、外科的な治療が必要なものは適切な医療機関に紹介します。
- 慢性便秘(特に乳幼児)、悩んでいる子供・親は少なくはありません。(中学生以下対応します)
- 痔ろう・痔核・裂肛・直腸脱、短期入院で可能なので適応があれば手術も可能です。
- 胸郭(漏斗胸・鳩胸):現時点では当院での治療は考えていませんが、小児から成人までの相談を受けるのは可能です。手術が必要な場合は、本院(東京慈恵会医大)で手術を行いますが、熊谷外科病院外来で経過を見ることは可能です。
- その他、他の小児外科施設で手術を受けたが、困っている患者さんなどが近辺でいれば対応します。
>>日本外科学会外科専門医制度修練施設
外科の担当医師
山崎 哲資 |
理事長
病院長 |
東京慈恵会医科大学 外科 日本消化管学会胃腸科指導医 |
佐々木 達海 | 副院長 | 東京慈恵会医科大学 心臓外科 元助教授 埼玉県立循環器・呼吸器病センター 前副院長 日本胸部外科学会指導医 日本外科学会指導医 血液血管外科専門医 日本超音波医学会指導医 日本循環器学会専門医 |
又井 一雄 |
医 師 副院長 |
東京慈恵会医科大学外科学講座 元教授 |
中瀬古 裕一 |
医 師 |
東京慈恵会医科大学 外科 助教 日本外科学会専門医 日本消化器外科学会専門医 日本消化器外科学会 消化器がん外科治療認定医 インフェクションコントロールドクター(ICD) 日本静脈経腸栄養学会 TNT(Total Nutritional Therapy)コース修了 鏡視下手術慈大式Step3 ゴールドライセンス 厚生労働省健康局長 医師緩和ケア研修会修了 |
小山 能徹 | 医 師 |
東京慈恵会医科大学 外科 日本乳がん検診精度管理中央機構認定 マンモグラフィ読影認定医 日本ヘリコバクター学会認定 H.pylori感染症認定医 緩和ケア研修修了医 鏡視下手術慈大式Step2 |
平井 勝也 | 医 師 | 東京慈恵会医科大学 外科 客員教授 |
橋本 和弘 | 医 師 | 東京慈恵会医科大学 心臓外科学講座 主任教授 |
古川 良幸 | 医 師 | 東京慈恵会医科大学 外科 准教授 |
芦塚 修一 | 医 師 | 東京慈恵会医科大学 外科(小児外科) 講師 |
平本 悠樹 | 医 師 |
東京慈恵会医科大学 外科 |
岡本 敦子 | 医 師 | 東京慈恵会医科大学 外科 |
白井 祥睦 | 医 師 | 東京慈恵会医科大学 外科 |
古郡 大樹 | 医 師 | 深谷肛門科 副院長 |
西岡 成知 | 医 師 | 東京慈恵会医科大学 心臓外科 |
整形外科
整形外科よりお知らせ
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整形外科の担当医師
溝上 達朗 | 東京医科大学 整形外科 |
形成外科
形成外科とは
皮膚腫瘍や軟部腫瘍・手・足の外傷(骨折を含む)・顔面の外傷(骨折を含む)
眼瞼下垂などの眼瞼の疾患・やけどや外傷後の変形、傷あと
皮膚潰瘍や壊疽・顔面、手足の先天性奇形・爪変形・美容・整容外科
などの専門的治療を行っております。
当院の形成外科の紹介
日本において形成外科は比較的新しい診療科であり、現在の厚生労働省にて標榜科として認められたのも昭和50年であります。しかしながら、当院においては昭和56年に専門的な外来診療を始めており、多くの大学病院に比べても非常に長い歴史があるといえます。
このような長年の地域に根ざした診療により、近隣の診療所よりの紹介患者様も増え、手術件数も多く、年間の手術件数は400件以上でした。その内訳も、外来の日帰り手術から脊椎麻酔、全身麻酔の入院手術まで幅広く扱っております。
形成外科診療案内
外来診療は月曜日・火曜日・水曜日・金曜日・土曜日の午前中で、
火曜日と金曜日の午後が手術にあてられます。
形成外科の担当医師
松村 一 | 水曜日午前外来 (第4週はなし) |
東京医科大学 形成外科学分野 主任教授 日本形成外科学会専門医 ・ 日本熱傷学会専門医 日本創傷外科学会専門医 ・ 日本形成外科学会皮膚腫瘍指導医 日本頭蓋顎顔面外科学会専門医 日本救急医学会専門医 ・ 日本手の外科学会専門医 |
渡邊 浩志 | 月曜日・火曜日・水曜日・金曜日・土曜日(第1・3・5週) | 東京医科大学 形成外科学分野 助教 日本形成外科学会専門医 |
伊藤 謹民 | 毎月第2土曜日 午前外来 |
東京医科大学 形成外科学分野 日本形成外科学会専門医 |
佐藤 宗範 | 毎月第4土曜日 午前外来 |
東京医科大学 形成外科学分野 日本形成外科学会専門医 |
脳神経外科
脳神経外科よりお知らせ
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皮膚科
こんな症状でお困りの方は、ご来院ください。
- にきび 顔のしみでお困りの方
- 手足の爪の変形や肥厚で悩んでいる方
- 乾燥肌の方 体がかゆい方
- アトピー、アレルギーをお持ちの方
- AGAに関するお悩みのある方
皮膚科の担当医師
担当医師・・・現在専門医不在の為、病院長(外科)外来での対応となります。